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ロシア連邦道路 M2()または連邦道路クリミアはロシア連邦のモスクワとウクライナ、クリミア連邦管区のヤルタを結ぶロシア連邦道路である。モスクワ州、トゥーラ州、オリョール州、クルスク州、ベルゴロド州を経由し、クリミア共和国に至る。総距離は720km。E105号線の一部。2014年のウクライナ南東部の政情不安(2014年クリミア危機等)により交通量は激減し、ロシアの南北連絡道路としての役割はロシア連邦道路M4などに移っている。 == 路線状況 == 道路はモスクワからウクライナ国境までの720km。全線アスファルトまたはコンクリートで舗装されている。ワルシャワ高速道路とモスクワ環状道路の交差点に始まり、シェルビンスキ、ポドリスク、クリモフスクといったモスクワ州南部の都市を通る。モスクワ内環状道路(ロシア連邦道路A107)との交差点まで三車線ずつの六車線で、ポドリスクまでのバイパスでは四車線ずつの八車線である。その先は二車線ずつの四車線となり、チェーホフ (モスクワ州)、セルプホフを通って83km地点でモスクワ外環状道路(ロシア連邦道路A108)と交差する。トゥーラ州に入ると155km地点で旧M2と合流するためそこから先はほぼ2~3車線ずつとなる。トゥーラへのバイパスはロシア連邦道路P132と合流する。その後オリョール州に入りムツェンスクを経由してオリョールに入る。オリョールの周辺は工場や鉄道が多いため制限速度は60km/hとなる。クロミーを通過した後トロスノでキエフ方面に向かうロシア連邦道路A142/E391号線と別れる。クルスク州に入るとファテシュを経由してクルスクに入りオボジャンを通る。次にベルゴロド州に入りベルゴロドを経由して南西に向かいウクライナとの国境に着く。ウクライナではハリコフに向かうM-20、ハリコフからザポリージャへM-18、そして引き続きM-18でシンフェロポリ、ヤルタへ向かう。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ロシア連邦道路M2」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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